ギックリ腰の原因について

はじめに

急に腰に激痛が走って動けなくなった」――
いわゆる“ギックリ腰”は、突然起こる強い痛みで日常生活に大きな支障をきたします。

正式には 急性腰痛症 と呼ばれ、誰にでも起こりうる身近な症状です。今回は原因・今後起こりうること・接骨院での対応について解説します。


ギックリ腰の主な原因

「重い物を持ったときに起こる」というイメージがありますが、実際には日常のささいな動作でも発症します。

筋肉や関節への急激な負荷

中腰での作業や、体をひねる動作などで腰に急な負担がかかることで発症します。


筋肉の疲労蓄積

日々の疲労が蓄積し、筋肉が硬くなっている状態では、わずかな動きでも損傷が起こりやすくなります。


姿勢不良・身体の歪み

猫背や反り腰など、バランスの崩れた姿勢は腰への負担を増やし、発症リスクを高めます。


運動不足

筋力低下や柔軟性の低下により、腰を支える力が弱くなります。


冷えや血流不良

筋肉が硬くなりやすく、急な動きに対応できなくなります。


放置するとどうなるか(今後起こりうること)

痛みが落ち着いたからといって、そのままにしておくと再発や慢性化につながることがあります。

再発しやすくなる

一度ギックリ腰を起こすと、同じ部位に負担がかかりやすくなります。


慢性腰痛への移行

痛みが完全に取れず、違和感や鈍痛が続くことがあります。


可動域の低下

腰の動きが制限され、日常動作に影響が出ます。


姿勢の悪化

痛みをかばうことで、さらに身体のバランスが崩れます。


接骨院での治療アプローチ

接骨院では、痛みの軽減だけでなく、再発しにくい身体づくりを重視します。

炎症期の適切な対応

急性期は無理な刺激を避け、痛みを悪化させない施術を行います。


筋肉の緊張緩和

状態に応じて腰周囲や関連する筋肉を緩め、負担を軽減します。


骨格・姿勢の調整

骨盤や背骨のバランスを整え、腰への負担を分散させます。


可動域の改善

回復段階に応じて、無理のない範囲で動きを取り戻していきます。


再発予防の指導

日常動作の改善やストレッチ、体の使い方を指導します。


改善のために大切なポイント

  • 痛みがある間は無理をしない
  • 正しい姿勢を意識する
  • 腰に負担のかかる動作を見直す
  • 適度な運動で筋力を維持する

日常の意識が、再発予防に大きく影響します。


まとめ

ギックリ腰は突然起こるものですが、その背景には日々の積み重ねがあります。
適切な対応とケアを行うことで、再発を防ぐことが可能です。

一度良くなったから大丈夫」と考えず、根本から身体を整えることが重要です。
腰に不安を感じている方は、早めのケアを心がけましょう。

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記事監修者

院長 市川 大起

スポーツ経験と数々の怪我を乗り越えた“実体験からの施術”が信条。高校〜大学までハンドボールに打ち込み、腰椎分離症・膝靱帯損傷・交通事故など、数多くの怪我と向き合ってきた経験を持つ。「やりたいことができない日々」の苦しさを知っているからこそ、痛みに悩む患者様の気持ちに深く共感できる。

接骨院の先生方に支えてもらった経験が、この業界に進む原点となり、今では“自分が誰かを支える番”という思いで、日々施術と真摯に向き合っている。