腰椎ヘルニアについて

腰椎ヘルニアは、椎間板の内部にある髄核が外側に飛び出して神経を圧迫することで様々な症状を出ることを指します。
症状の現れ方や軽度から重症度まであり、ヘルニアの大きさ・位置・圧迫される神経の種類によって変化します。

特徴的な症状として、
前かがみの姿勢で症状が悪化し、背中を反らすことで症状が軽減されることです。

症状の段階別進行パターン
①軽度(初期段階)
軽度では椎間板はわずかに飛び出しています。

・腰の重だるさやハリ感:朝起きた時の腰の重さや、長時間同じ姿勢を続けた後の違和感
・軽い腰痛:日常生活にほとんど支障はないが、前かがみで軽い痛みを感じる
・動き始めの痛み:立ち上がる時や歩き始めに感じる軽い痛み

②中等度(進行段階)
神経を圧迫し始めることにより明確な症状が出てきます。

・強い腰痛:安静時にも感じる持続的な痛み
・坐骨神経痛:お尻から太もも、ふくらはぎ、すねの外側にかけての痛みやしびれ
・歩行や動作の困難:痛みのため日常生活に支障が出始める

③重度(重症段階)
日常生活に深刻な支障をきたす症状が出てくることが多い

・激しい痛み:安静にしていても続く激しい腰痛や
・歩行困難:痛みとしびれのため立つことや歩くことが困難
・筋力低下と筋萎縮:神経支配領域の筋肉の力が入らない、筋肉が痩せる
・排尿、排便障害:尿が出にくい、便秘などの症状

年齢別
20代~40代が最多数を占めております。
全体の約82%と働き盛りの年代に圧倒的に多く見られます。

原因
・生活習慣の変化
・長時間のデスクワーク
・スマートフォンの多用による姿勢悪化
・運動不足による筋力低下
・座位中心の生活様式
など様々なことがあります。

近年身近な症状の一つとなってきています。
いつもの痛みだから問題ないと思わず、まず一度自分自身の状態を把握するためにも検査をしてもらうことをお勧めいたします。

当院では様々な症状でお悩みの方が来院されております。

ご連絡お待ちしております。



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住 所 〒120-0015
東京都足立区足立3-9-6
診療時間 月~金  9:30~12:30・15:00〜20:00
土祝   9:00~13:30・15:00〜18:00
定休日 日曜日

記事監修者

院長 市川 大起

スポーツ経験と数々の怪我を乗り越えた“実体験からの施術”が信条。高校〜大学までハンドボールに打ち込み、腰椎分離症・膝靱帯損傷・交通事故など、数多くの怪我と向き合ってきた経験を持つ。「やりたいことができない日々」の苦しさを知っているからこそ、痛みに悩む患者様の気持ちに深く共感できる。

接骨院の先生方に支えてもらった経験が、この業界に進む原点となり、今では“自分が誰かを支える番”という思いで、日々施術と真摯に向き合っている。