手根管症候群について
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)とは、手首にある「手根管」というトンネルの中を通る正中神経が圧迫されることで起こる疾患です。
特に40〜60代の女性に多くみられますが、パソコン作業やスマートフォンの長時間使用、家事、育児、仕事などで手を酷使する方にも発症しやすいと言われています。
主な症状
・親指、人差し指、中指、薬指の親指側がしびれる
・手のひらや指先に痛みを感じる
・朝起きた時にしびれや痛みが強い
・細かい作業がしづらい
・物をつかむ力が弱くなり、物を落としやすくなる
症状が進行すると、親指の付け根の筋肉がやせてしまい、日常生活にも支障をきたすことがあります。
原因
手根管症候群は、手首への負担が積み重なることで起こるケースが多くあります。
・長時間のパソコン作業
・スマートフォンの操作
・家事や育児
・手をよく使う仕事
・妊娠や更年期によるホルモンバランスの変化
・糖尿病やリウマチなどの疾患
これらが原因となり、手根管内の圧力が高くなって神経が圧迫され、しびれや痛みが現れます。

放置するとどうなる?
初期は軽いしびれだけでも、放置すると症状が悪化することがあります。
・しびれが常に続く
・親指に力が入りにくくなる
・ボタンを留める、箸を使うなど細かい動作が難しくなる
・筋肉がやせて回復に時間がかかる
そのため、違和感を感じた段階で早めに対処することが大切です。
接骨院でできること
接骨院では、手首だけでなく腕や肩、首の状態まで確認し、手に負担がかかる原因を探しながら施術を行います。
主に行われる内容は、
・手首や前腕の筋肉の緊張を和らげる施術
・手や腕の柔軟性を高めるケア
・肩や首のバランス調整
・日常生活での使い方やセルフケアの指導
などです。
手首だけをケアするのではなく、腕全体の動きや姿勢を整えることで負担の軽減を目指します。
予防のポイント
・長時間同じ姿勢で作業を続けない
・こまめに休憩を取る
・手首や指のストレッチを行う
・無理な力を入れ続けない
・正しい姿勢を意識する
毎日の小さな心掛けが、手首への負担を減らし、症状の予防につながります。

まとめ
手根管症候群は、早期に気付き適切な対応を行うことで、症状の悪化を防げる可能性があります。
「手がしびれる」「朝になると手が痛い」「物を落としやすくなった」といった症状がある方は、そのまま我慢せず早めにご相談ください。
接骨院では、お身体全体のバランスを確認しながら、手首に負担をかけている原因へアプローチし、快適な日常生活を送れるようサポートいたします。
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