筋膜炎について

筋膜炎とは、筋肉を包んでいる「筋膜」に炎症が起こり、痛みや違和感、動かしにくさなどの症状が現れる状態を指します。筋膜は全身に張り巡らされており、筋肉同士や骨、内臓などを支える重要な組織です。そのため、一部分の筋膜に問題が起こると、その周囲だけでなく離れた場所にも影響を与えることがあります。

筋膜炎の主な原因

筋膜炎はさまざまな要因によって発生します。
長時間の同じ姿勢

デスクワークやスマートフォンの使用

スポーツや筋力トレーニングのやり過ぎ

身体の使い方の偏り

運動不足による筋肉の硬さ

疲労の蓄積やストレス
特に現代では、長時間の座り姿勢や猫背によって筋膜へ負担がかかりやすくなっています。

筋膜炎の症状

筋膜炎になると、次のような症状が現れることがあります。
筋肉を動かした時の痛み

押すと痛い部分がある

身体が硬く感じる

関節の動きが悪くなる

肩こりや腰痛がなかなか改善しない

運動時や運動後の違和感
症状の程度は人によって異なりますが、放置すると慢性的な痛みにつながる場合もあります。

筋膜炎と肩こり・腰痛の関係

肩こりや腰痛の原因が、実は筋膜の硬さや炎症によるものであるケースは少なくありません。
例えば、長時間のデスクワークによって肩周囲の筋膜が硬くなると、血流が悪くなり、首や肩に痛みや重だるさが現れます。また、腰周辺の筋膜に負担がかかることで、慢性的な腰痛につながることもあります。
そのため、単に筋肉だけを見るのではなく、筋膜の状態にも注目することが大切です。

日常生活でできる予防法


筋膜炎を予防するためには、日頃の身体のケアが重要です。
適度なストレッチを行う

長時間同じ姿勢を避ける

こまめに身体を動かす

十分な睡眠を取る

無理な運動を続けない

水分補給を心掛ける
筋膜は水分不足によって滑りが悪くなりやすいため、適切な水分摂取も大切です。

接骨院でできるサポート

筋膜炎による痛みや身体の不調でお悩みの場合、接骨院での施術が役立つことがあります。
接骨院では、身体全体のバランスや姿勢、筋肉や関節の状態を確認しながら、筋膜や筋肉にかかる負担を軽減するための施術を行います。また、日常生活での姿勢指導やストレッチ方法のアドバイスを受けることで、再発予防にもつながります。
筋膜炎は単なる筋肉痛と思われがちですが、放置すると慢性的な肩こりや腰痛、運動パフォーマンスの低下を招くことがあります。痛みや違和感が続く場合は早めに身体の状態を確認し、適切なケアを受けることが大切です。
身体の痛みや動かしづらさが気になる方は、一人で悩まず接骨院へ相談し、健康な身体づくりを目指しましょう。

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記事監修者

院長 市川 大起

スポーツ経験と数々の怪我を乗り越えた“実体験からの施術”が信条。高校〜大学までハンドボールに打ち込み、腰椎分離症・膝靱帯損傷・交通事故など、数多くの怪我と向き合ってきた経験を持つ。「やりたいことができない日々」の苦しさを知っているからこそ、痛みに悩む患者様の気持ちに深く共感できる。

接骨院の先生方に支えてもらった経験が、この業界に進む原点となり、今では“自分が誰かを支える番”という思いで、日々施術と真摯に向き合っている。